東北地区の現況について

嶋田　鼎

医師テニス協会主催の第１回大会は、５３組が参加して１９７４年東京で開催されました。　第２回大会が京都で行われたので、今秋の京都大会は２６年振りとなります。

　東北地区からは、初期の頃より照井（青森）、佐藤 幸（山形）、岩月(宮城)、故鈴木 存(福島)の諸先生が参加、少し遅れて一柳(山形)、嶋田(宮城）があとに続きました。

　１９８３年東北地区で初めてになる第１０回大会が、故鈴木 存先生を会長に、競技委員長嶋田により福島で開催しましたが、同年、医師テニス連盟主催による大会も盛岡で開かれた事もあって本田先生、武田先生をはじめとする宮城県、福島県の諸先生方が多数参加するようになりました。

　その後東北地区では、１９９２年、岩月先生を会長、本田先生を競技委員長として第１９回大会を仙台で、１９９８年、高谷先生が会長、武田先生が競技委員長で第２５回大会を会津若松で行って、会を発展させて参りました。

　余談ながら１９９９年４月のデ杯戦は、この福島の方々の力で会津若松で行っています。

　 昔、東医体、全医体でご活躍された選手の方は学生時代のテニス仲間と再会出来る場であり、卒業後ラケットを握られた先生方はこれを機にテニスを通じて交流 を深めるチャンスでもあり、また昔テニスに熱中していたが、今はゴルフに凝っている方は大会の参加途中からその地のコ−スを廻ったらどうでしょうか。

　また、医師大会は１９８３年第１０回大会より会員夫人の参加を歓迎していますので京都観光旅行を兼ねて御夫婦でのご参加もよいでしょう。

　毎年残念に思っている事の一つに、まだ参加の無い県が幾つか残っている事です。　今秋大会を運営される京都の先生方が、この度大会関連のホ−ムペ−ジを作成する事になった由、これにより始めての参加者が何人でもあればと願っています。

  私としては、東北地区でまだ参加の無い秋田、或いは岩手から一人でも参加があれば望外の幸せです。

　大勢で参加して大会運営に、嬉しい悲鳴を挙げさせようではありませんか。　御盛況をお祈り致します。