関東地区に於ける医師テニスの現況
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古谷　彊　（平成14年12月22日）

 　関東地区では、古くは、軟式テニスから始めた日本医師テニス連盟主催の大会が、毎年持ち回りで行われてきました。昭和47年からは、硬式も取り入れられ、同時開催されるようになりました。昭和５０年からは、硬式は春に、軟式は秋にと、別々の日に大会が行われるようになり、今年で４０回を迎えています。

　その後、時代とともに、軟式は少なくなり、硬式が主流となってきた現在、関東地区の状況を見ると、東京都をはじめ、神奈川県、千葉県、埼玉県など、各県ごとに年一回の医師テニス大会が行われています。中でも、神奈川県は、今年で３９回目と歴史は古く、千葉県は16回、東京都（首都圏テニス大会）は１５回、埼玉県は１０回となっています。

　尚、神奈川県は、２０年目、30年目の節目に、記念誌を発刊するなど、活発に活動されています。

　更に、各医師会では、家族や従業員を含めた、親睦テニス大会を各所で開いていて、会員は、２０歳から８０歳の方まで、老若男女を問わず参加し、初心者の方もベテラン選手に混じってテニスを楽しんでいます。

　新しく参加を希望される方も、テニスを通じて、交流を深めることができれば、と期待しています。各医師会の広報誌で、お知らせしておりますが、皆様のご参加をお待ちしております。