中部地区における医師テニスの現況について

　　　　第27回名古屋大会事務局　中村　光治 　(H14.2.28記)

現在、日本医師テニス協会は８地区に分かれており、中部地区には愛知県（２７名）、石川県（０名）、岐阜県（１名）、静岡県（８名）、富山県（０名）、長野県（９名）、福井県（１名）、三重県（５名）の８県、5１名の会員が属しています。

日本医師テニス協会の組織には、中部地区代表として上條俊之先生（愛知）が副会長を、市川和夫（長野）、上條俊之（愛知）、冨田稔（静岡）、中村光治（愛知）、中山博司（静岡）、平岡玄次（三重）、宮島勲（静岡）の各先生が理事についています。

私の知る限りでは、九州地区のようなこの地区全体をまとめるような組織はなく、この地区からの全国大会への参加者も比較的少ないように感じています。当地区での全国大会の開催は、第5回大会＝静岡市（宮島伯会長）、第7回大会兼第9回世界大会＝掛川市（宇賀田時生会長）、第９回大会＝掛川市（柴田農武夫会長）、第12回大会＝伊勢市（大石穣会長）、第18回大会＝掛川市（秋山文弥会長）、第27回大会＝名古屋市（上條俊之会長）の６回を数えています。

各県の活動状況ですが、静岡県は中山博司会長が詳しい紹介をして下さいましたのでそちらをご覧下さい。

三重県からは大石穣先生が80歳 を超えて尚お元気に毎年参加していただいており、中部地区のみならず、全国すべての会員の目標だと誇りに思っています。最近息子さんの大石基夫先生がご実 家へ帰られたようですのでぜひ熊野へも足を運んでみて下さい。たいへん歓迎していただけると思います。また平岡玄次先生は医師会のみならず県のテニス協会 の要職にあられ、先日は三重県から高校生チャンピオンをお生みになったと伺っています。

岐阜県からは一人、杉山甫成先生が孤軍奮闘の形で毎年活躍されています。今年80歳を迎えますが今尚脚力のある若々しいテニスをされ、毎年5月3日に愛知県の名古屋ローンテニスクラブで開催される全国百歳庭球トーナメントにおいても一昨年、25回の連続出場を果たされ表彰されました。

長野県勢は井門慎介親分？の特徴あるだみ声の采配のもとに、毎年１０名程の軍団を率いて参加され、非常なまとまりを見せて大会に華を添えています。県下には 信大医学部もあり、大瀬戸清茂先生（現東京）や木暮文博先生の中堅どころに加え、市川和夫先生を始め新しい力も育っており、ぜひ近い将来には信州で全国大 会を開催してほしいものだと願っています。

石川、富山からは残念ながら参加者なしでした。