愛知県では毎年1回県医師テニス大会を開催しており今年で21回を数えます。私自身は17回 大会からの参加で、詳しい経緯は承知していないのですが、おそらく竹中元彦先生、穂積俊文先生、上條俊之先生、生駒元彦先生等の先生方のご努力とリードで 今日まで続けられてきたものと思います。県医師テニス大会開催の経緯についてはいずれどなたか適任者に改めて原稿をお願いしたいと思います。

現在は上條先生が会長となり、名古屋、安城、岡崎、豊橋の各地区持ち回りで、医師のみならず、その家族、医療従事者も参加可としています。兵庫県の ような立派な組織ではなく、会員名簿も、協会報も収支決算もありませんが、その分自由にさせてもらい、競技種目も各担当地区の裁量にまかせられており、時 にはミックスを入れたり、時にはリーグ戦でおこなったりと、できるだけ大勢の人が気軽に参加いただけるようにと工夫しています。今年度の大会日程は地区大 会情報の覧をご覧下さい。参加人数は毎年５０〜６０名程度で、過去に参加された方々に案内を送ったり、県の医師会報で案内したりして参加者を募っていま す。また名古屋市にはきちんとした組織があり、県の大会とは別に毎年名古屋市の医師会の大会を行っているようですし、三河地区（愛知東部）と遠州地区（静岡西部）の間では上條先生や宮島先生が中心となって交流試合が行われているようです。

県下にはテニスの強豪は大勢おりますが、東海学生のチャンピオンになった岡本秀貴先生や、名古屋大会で爆発的フォアハンドストローク一本で50歳以上Aクラスに優勝された太田敬先生が本流の代表とすれば、プロ級のスキーからテニスに転向し、見事45歳Bクラスに初出場で優勝され、次はAクラスでの優勝もねらえる森本雅伸先生や、「テニス革命」と題する独自のテニス理論を確立され、半年以上の長きにわたって「テニスジャーナル」に採用、掲載された川部哲也先生などは異才を放つ脇役といっていいかと思います。

　　　　　

私の知りうる情報には限りがありますので、紹介もれや誤認もあるかと思いますが、その節は私にご連絡いただくなり、直接投稿していただくなりしてこのホームページを楽しく、価値あるものにしていただけたら幸いです。